mary-lifeのブログ

きままな一人旅と価値ある時間をご紹介

最新レジェバタ!大友組・観客部からのネタバレなしぎりぎりのご報告!

2023年1月15日(日)滋賀県イオンシネマ草津にて

「THE LEGEND&BUTTERFLY」(略称:レジェバタ)

の先行試写会に出席しました!(参加の経緯は↓ご覧くださいね。)

mary-life.hatenablog.jp

 

当日は、大友啓史監督の舞台挨拶があるとのことで、大興奮のMaryです。

Maryは「龍馬伝」はもとより「るろうに剣心」の大ファンです💛💛

その大友監督とお会いできるなんて夢のようですv('ω')v

The LEGEND & BUTTERFLY

映画の内容(ちょこっとネタバレ)は・・・

格好ばかりの”大うつけ”の織田信長(16歳)と、男勝りの”マムシの娘”濃姫(15歳)の政略結婚から始まります。信長暗殺を秘めながらの結婚は、最悪の印象のまま夫婦としての人生の幕が上がります。内乱の中、濃姫に生きる意味と場所を与えたのは信長で、自暴自棄になった信長を激励したのは濃姫と、二人はなくてはならない存在に。いつしか二人の夢は「天下統一」となります。しかし、信長は非常な「魔王」へと変貌し、「蝶」のような自由を求め、自分の本当の夢に気づいた濃姫とのすれ違いが・・・現代にも通じる、1つの夫婦の物語となっています。

 

キャスト

織田信長木村拓哉

濃姫帰蝶)/綾瀬はるか

福富平太郎貞家/伊藤英明

各務野/中谷美紀

明智光秀宮沢氷魚

森蘭丸市川染五郎

木下藤吉郎羽柴秀吉)/音尾琢磨

徳川家康斎藤工

斎藤道三北大路欣也

 

事前に、キャストは確認しておくと話が分かりやすいと思います。徳川家康斎藤工氏は、肉襦袢を着すぎているので(?)一見誰だかわかりません(笑)声で分かりました。

 

滋賀県は、大友啓史監督の映画のロケ地としてご縁があります。「るろうに剣心」も「三井寺」の撮影から始まり、最終章も撮影されています。

 

今回の映画でのロケ地は、

①「岩尾池の一本杉」甲賀市甲南町杉谷 :信長の悪夢が描かれた場面   

 信長の心の奥底にある弱さを感じます

 岩尾の一本杉/詳細:こころに残る滋賀の風景 (shiga.lg.jp)

②「長浜別院大通寺」長浜市元浜町32-9 :信長、家康、光秀が一堂に会す重要な場面

 信長と光秀が一計を案じましたが… 家康が囁くのです

 大通寺 | 長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイト (kitabiwako.jp)

③「彦根城彦根市金亀町1-1 :本拠地を岐阜と名付ける場面

 二人の心が、同志としてまた、夫婦として通じ合う瞬間です

 【公式】 国宝 彦根城 (hikonecastle.com)

④「薩摩町の湖岸」 彦根市薩摩町周辺 :湖岸で馬に乗り、二人で駆け抜ける場面

 戦国時代を生きた二人が願った夢に向かって走ります🐎

 

Maryの映画の感想は

濃姫が強い!かっこいい!キレイ!です。戦国時代に、あのような自分の意見を持っていられる強さに惹かれました。ただ、ただの”大うつけ”だった信長を「魔王」にまで仕立てた感が否めないです💦そして、夫婦として道は違えど、一つのゴールに向かう姿は、いい夫婦なのではないかなと思います。ちょっと信長はいき過ぎましたが。

それにしても、さすが大友組。

るろ剣」に負けず、殺陣がすごいし、たくさん死にます💦

本能寺の変」の時、信長49歳。木村拓哉氏も撮影当時49歳とのことで、同じ年齢での役作りに、感じるものがあったようです。Maryも自分自身に置き換えると、49歳では、何も残せそうにないですし、やり遂げたいもの(ゴール)も見つけられそうにありません(笑)

そうそう。濃姫が一度、短刀を抜くシーンがあるのですが、唐突すぎて「そこまでする?」ってMaryにはちょっと理解できませんでした💦(誰か教えてください!)

 

結局、見逃したシーンがあるようなので、もう一度見に行きたいと思います('ω')v

 

映画は、短時間で主人公の人生を疑似体験できるのが魅力だと思います。

多くの人の人生から、うま味だけをチョイスして、自分に吸収したいものです。

 

今回のは夫婦のあり方を問われた気がしました。しっかり、自分の意見が言えて、相手の意見にも耳を傾けられて・・・そしてお互いの妥協点を見出していくのは、夫婦だけでなく、すべての人間関係と同じですね。

 

しばらくは映画の余韻に浸る、Maryでした。