mary-lifeのブログ

きままな一人旅と価値ある時間をご紹介

今月のMaryの読書記録と思うこと

 

Maryが今月(2023.1)読んだ本(漫画を含む)をご紹介します!

 

基本Maryは「タイトル買い」「ジャケ買いの雑食です。

どんな本に出合ったのか、しばしお付き合いくださいね('ω')v

 

①10代から学んでほしい体と心の守り方  犯罪学教室のかなえ先生

 

「イジメを止める一番の方法とは?」

それを知りたい!その思いだけで手に取りました。

小学生の時、みんな大なり小なりイジメの経験をしていませんか?Maryはあります。

椅子の上に押しピンが上向きにセロハンテープで留められてて、座ったらお尻に刺さりました💦刺さった瞬間は、声も上げられず、誰にも言えず、何もなかったように振舞った記憶があります。その他にも、ランドセルや通学帽を隠されたりしましたね。でも、一度も親や先生に話したことないです。話せなかったかな。イジメられてる自分を認めたくなかったし、知られたくなかったから。子供ながらに懸命に考えた処世術だと思います。でも、時代は変わりました。内容がエスカレートし、子どもの力では対応できないものになっています。大人になったMaryからすると、イジメは隠さず話して欲しいと思います。イジメや暴力、SNS、誹謗中傷、虐待、性犯罪といった直面しやすいトラブルの注意点と回避方法が掲載されていました。親御さんにも一度読んでほしい内容です。おすすめ度★★

 

②『メイクがなんとなく変なので』BAパンダ、吉川景都   

 

 ずいぶんのお年頃のMaryは、メイク迷走中です。毎日メイクはするものの、何が正解か、正解があるのかどうかもわからないままの毎日を送っています💦しかも、コロナでお化粧品さえも買わなくなった今日この頃。脱マスク社会に向けて今から勉強しようかと思い手に取りました。

 Maryも年相応、顔のたるみやシミ・シワが、年齢とともに深くなりつつあります。色で隠すのか、色で胡麻化すのか、その色もどこに足すのか引くのか全く分からず、とりあえず塗ってます感が否めません。元々メイクを習ったこともないですし、見よう見まねで始めて早〇十年。若いときのやり方ではうまくいかなくなりました・・・この本は、そんな方への救世主。漫画で読みやすく、アイシャドウを縦に仕上げる方法は、Mary只今実践中。「アイシャドウは1m離れて相手に見えないようなら、つけなくていい!」の言葉には衝撃を受けました(笑) おすすめ度★

 

③『ルポ自殺』生きづらさの先にあるのか 渋井哲也 

  1. バブル経済崩壊から自殺対策へ 
  1. インターネット時代の自殺 
  1. 効果的な自殺対策はあるか 
  1. こども・若者の自殺 
  1. 女性の自殺 
  1. 理由なき自殺 

 

 Maryは誤解なきように伝えたいのですが、自殺容認派です。 

とは言うものの、家族・友人の自殺は反対です。絶対にやめてほしい。残された者の悔恨が死ぬまで尽きないからです。でも、勝手な話ですが、自分の自殺は認めて欲しいのです。自殺というと、言葉が大き過ぎますが、残す者がいないMaryにとっては「自分の最期を決める権利」のようなものだと思っています。 

高校生のころから「自殺・死」というものを通して、自分の死生観を内観してきました。今も答えは見つかっていません。書籍にある遠くの誰かの一つの死を通して、その人の背景や最期を想像し、併せて、自分の過去を振り返りることで、これからの自分の「生きざま」を考えるために手に取りました。 

この書籍を通しては「自殺の原因を家族や友人が全く分からない中でもSNSで繋がっている人が知っている」の言葉に時代の移り変わりを感じました。 おすすめ度★★

 

今回は、後半で読んだ3冊だけの紹介となりました。

毎月1回はご紹介したいと思う、Maryでした。