読書はお好きですか?
読書はお好きですか?
私は嫌いでした。
「でした」という過去形です。なぜなら、今は好きになったからです(‘ω’)
働き始めてすぐ、職場の先輩から
「本読んでないやろ。」
と言われ、そのとき「ドキッ」としたのを覚えています。
事実だったからです。
振り返ると、Maryの書籍遍歴は、
小学生の頃は、祖父母のいる大家族でしたが「絵本」を読んでもらった記憶がありません。そもそも絵本が家になかったんじゃないかな~と思います。親戚の中では一番の年下なので、日本の歴史(漫画)とか、百科事典とかのお下がりが家にたどり着いていました。百科事典は読み物じゃないですよね~一度も見ていません(笑)
小学生の高学年になり、愛読書はすっかり月刊漫画の「りぼん」になりました。
といっても半分は「全プレ」目的でしたね。(全プレ←全員プレゼントです。懐かし~)
中学時代は「コバルト文庫」が部活動内で流行りました。部活動終わりの暗い部室で読んでいましたね。おかげで、メガネっ子になりましたけど、帰宅が待てずにその場で読み漁るくらい没頭しました!この頃「りぼん」は卒業を果たしましたね。懐かしい限りです(‘ω’)
それも高校受験を機に遠ざかり、高校・大学は「読んでいない」に等しいです💦
そして、就職。
たぶん先輩は、私の「語彙」の少なさを感じたのだと思います。
関西人特有の「擬音語」を多用し、滋賀特有の同じ言葉を何度も「繰り返す」姿が、
「本読んでないやろ。」の一言に集約されています。
それに比べると、今はずいぶん読むようになりました。
仕事をある程度こなせるようになった、それでも30歳を過ぎてからですね。
きっかけは、「私の人生これでいいの?」から始まり、
自己啓発、スピリチュアル関連、小説と読むようになりました。
しかし、しっかり内容を把握し、読み込めているかというと疑問は残りますが、いろいろなジャンルを多読しています。特に今は電車通勤に変えたので、書籍を持たないと時間を持て余す程になりました。
そんな中、読書が苦手なMaryが読書をするうえで分かったことは、
「読みにくい本はある。」です。
評判のいい書籍は、面白く、素晴らしいことが書いてあるはず。それが面白くないのは、自分の読解力・理解力がないからだ。最後まで読めば分かるはず。だから、無理してでも、頑張って読もう・・・。
これが間違いでした。
読み終えるのが苦痛。
読む時間が苦痛
なのです。
これでは、読書が嫌いになります。なぜなら、苦痛ばかりだからです。
読書嫌いな皆さん!
それはまだ、好きな、面白い本と出合っていないだけですよ。
面白い本は、本当に時間を忘れて一気に読みたくなるものです。
それでは、まず図書館(本屋)に行きましょう。
表紙やタイトルを見て、心惹かれたら手に取ります。
面接と一緒。まずは、第一印象の見た目重視です(笑)
そして、作者の経歴を・年齢をみて、自分と近い方だとおすすめ度は増します。
もしくは、ずっと若い方!刺激になります。
そして2、3ページ立ち読みして、本との相性を見てみてください。
それから決めればいいのです。
あと、映画化された書籍は読みやすくておススメです。映画から書籍に入ると、映像が頭に残っているので場面の想像がしやすく、Maryは映画を見てから読むことがあります。また、好きな俳優さんが紹介していた書籍を読むのもおススメです。
本とは相性があります。
「苦手、難しい、読みづらい!」と思ったら、読むのをやめる勇気を持ちましょう。
それだけで、ずいぶん肩の荷がおり、気楽に読書ができるようになりました。
読めない私が悪いのではありません。読ませない本が悪いのです!(笑)
もちろん、買った書籍では、途中で読むのをやめるなんて勿体なくてできませんので、ぜひ図書館を利用しましょう♪
Maryの読めない本には、
「村上春樹」が苦手です。どんどん進む展開と平行に、時代背景が織り込まれ、しかも、直接的な表現でないがゆえに理解ができず、場面があっちこっち行ってしまう感覚が苦手です。自分の読解力・理解力の無さを痛感し、絶望するからです(笑)
また「吉田修一」も苦手です。読みたいのですが・・・とにかく、想像力を掻き立てられて引き込まれ過ぎるので「怖い」のです。書籍が怖くて、本を閉じた経験は初めてですが、それくらい、登場人物の人間性に恐怖を感じるのです。人間不信に陥りそうなくらい。「怒り」は最後まで読めませんでした💦
『ハリーポッター』シリーズは、面白いと感じませんでした💦
賢者の石は序盤のフクロウがしゃべっているところで、早々に挫折しました(笑)
やっぱり、小説より新書や自己啓発系の書籍が好きです。
新書は、今の時代を切り取って深く解説してくれ、知らない世界を教えてくれます。
データが多いのが難点ですが、旬のある書籍ですね。
いくつになっても、自分磨きの自己啓発系ははまりますね☺
コロナになって、インドアな生活の中、書籍と向き合う機会が増えました。
素敵な言葉に出会えれば、元気づけられるし、慰めてももらえます。
また、自分が思っていることを代弁してくれる表現に出会えたりすると
心がすっきり、晴れ渡ります。
明日への活力になりそうな
そんな書籍と出会えることを楽しみに週末は図書館に行くMaryでした。