今週の読書感想と思うこと
今週読みました、書籍をご紹介します。
Maryの読書感想と思うことです。
①父さんが子供たちに7時間で教える“株とお金儲けの教養。” 山崎将志
ずいぶん昔、友達に株式投資を勧められ、よく考えずに数十万を使って株を買いました。
1)武富士(高配当)
2)パルレ(優待目的)
3)ユーセン(応援したい企業)
証券口座を開き、興味のある企業(有名な企業)をピックアップして、3社を選び購入しました!これで、私も投資家デビュー💛と思ったのもつかの間、この3社の株は、見事に紙切れになりました💦💦本当に高い勉強代となりました。学んだことは「株は怖いもの。手を出してはいけないもの」と心に固く誓ったMaryです。
今思えば、企業分析も企業の財務も何も調べないまま、名前だけで選んだようなものです。最近では投資が、NISAやidecoといったかたちで勧められています。あれから随分と大人になったMaryも、老後のことを考えて、もう少しちゃんと社会勉強をしようと思い「7時間でいいのならやってみよう」と思い手に取りました。もう冒険はできない年齢なので堅実が一番です!
この書籍は、社会の仕組みや投資(お金)の仕組みをわかりやすく学ぶことができます。著者の失敗から学べる部分も大きいですね。
最終的には、インデックスファンド(全世界か全米、S&P500)の投資信託をドルコスト平均法でコツコツ購入するのが最適解とのこと。7時間では読めませんでしたが、これから勉強したい人は一読いただけたらと思います。NISAやidecoは出てきませんので、それを学ぶ場合は違う書籍でした。おすすめ度は★
②『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』上田啓太 2022年
2000連休というと、約5.5年の連休となります。普段は5日働いて、2日の休日を過ごしていますね。日々の労働があるから、この2日のお休みは最高に嬉しいものですね!それがGWや盆、正月といった長期の休暇となると心躍ります。ここぞとばかりに旅行や予定を入れたくなりますよね~。折角の休みですから!
「折角」とばかりに予定を入れすぎて、逆に疲れてしまうことがあるのに・・・💦
でも、その休みが5年以上続くとなると・・・はて?
人はどうする?どうなる?のでしょうか。
退職後を想像すると長い連休という点では同じと思います。ただ逆に、退職後は5年どころではなく永遠ですね(笑)その長い年月をどのように過ごすのか、誰もが考えないといけない通り道のようです。ただ、退職後とエネルギー有り余る若者の過ごし方では、体力や経済力の点で大きく違うことでしょう。
若い時の連休は、今思えば贅沢な時間となります。時間とは、お金で買うくらいに非常に価値があるものです。自分を磨くことのできる貴重な時間になるのです。まだまだ続く人生において、必要な知識の習得や内観が研ぎ澄ます機会・時間に溢れ、思い出の配当金が、若ければ若いほど長く保持できるのです。
日々の忙しさに追われると、単に垂れ流されるのは自分の「有限な時間」です。興味本位で手に取りました。
はじめは、憧れのだらだらした生活を満喫するのですが、
そのうち将来への不安に苛まれます。
そして、それを過ぎると人は内観作業に入り、
内観が自己啓発を引き起こし、
最終的には哲学へと発展していくのです(笑)
この過程や内容は、共感できるものが多く、楽しみながら読むことができました。
「離人症」という言葉を初めて知りましたが、これはMaryも日々感じている感覚に近いです。 共感できる点が多い、へんこ(笑)なMaryにとっては、ずいぶん楽しめた書籍でした。おすすめ度★★★★
次は何を読もうか悩み中のMaryでした。