mary-lifeのブログ

きままな一人旅と価値ある時間をご紹介

美術館「えき」KYOTO 『ミュシャ展』で思い出したこと。

こんにちは。週末遊びに行く事ばかり考えているMaryです。 

 

皆さんは、ジェイアール京都伊勢丹7階に美術館があるのはご存じですか? 

美術館「えき」KYOTO

 

今期2023.2.17~3.26まで 

ミュシャ展』マルチ・アーチストの先駆者 

が開催されています! 

駅ビルなので狭い空間なのですが、見せ方の工夫がされていて、数多くの作品を鑑賞することができます。 

 

今日は、そんなミュシャ展」をご紹介しますね。 

 

目次 

ミュシャとは。 

アルフォンス・ミュシャ((Alfons Mucha:1860〜1939)は、アール・ヌーヴォーの代表的な画家・デザイナーです

1888年にパリに渡った当時は無名の画家で、画家として生計を立てるのが厳しくなり、挿絵の仕事を始めます。雑誌や書籍の挿絵・装丁を手掛けている中、ある時、女優サラ・ベルナール主演の舞台「ジスモンダ」のために制作したポスターで瞬く間に人気者となり、一躍時代の寵児となるのです。その後も雑誌や書籍の挿絵を手掛け、広告、カレンダー、蔵書表、ポストカード、紙幣などの商業ポスターを中心に、また装飾の見本帖や衣装デザインなどを手掛けるなど、マルチ・アーチストと呼ばれる存在となりました。

初期のころからミュシャの画風は大きく変化していません。初期の段階から画風が確立していた画家のひとりですね(あくまでMaryの素人見解です)。 

 

見どころ 

実はMary。中学時代の将来の夢は、イラストレーター、挿絵画家だったのです(笑) 

だからミュシャは知っています(‘ω’)v 憧れの画家さんです💛 

彼の被写体は女性が多く、しかも肉付きがいい女性で、筆先の柔らかさや曲線美から豊満なエロを感じます(私だけ?笑)。ただ、商業ベースであったのでイラストに寄っている感じは否めません。しかし、手指はどちらかというとゴツゴツした感じの表現で、働き者の手をしているのが印象的です。 

彼の作品を見ると、こんな風に描けたら幸せだろうなぁーといつも思います。とにかく絵がうまいのです!(うまい以外の語彙力が無くてすみません💦

人物画を依頼されて描いている作品も展示されていますが、それはまさに「写真」のような表現力です。イラストレーターを志したことがあると言うのがおこがましいほどの実力差を感じます💦

こんなにうまいのに画家で生計が立てられないって・・・芸術の世界は厳しいですね。 

*館内撮影可能でした

まとめ 

今回のミュシャを通して、自分のなりたかった夢を顧みました。 

私は絵を描くことが、純粋に好きだったんだなぁ~と振り返ります。 

大人になるに連れて、夢を取り巻く現実や自分の実力、限界値を知ると同時に、自分の中で折り合いつけながら「純粋だった夢」を諦めたの?忘れたのかも知れませんね。

皆さんはどうですか? 

 

残りの人生を本当にやりたかったことに使いたいと、思う今日この頃です。 

でも、その「本当にやりたかったこと」って、覚えていますか? 

思い出すと、その時の感情も思い出しますね。 

 

お金儲けが目的でないからこそできる

「純粋に好きなこと」始めてみませんか? 

 

今回、知り合いから招待券をいただきました。 

えき美術館のチケットはいただくことが多いのです。 

 

料金

 一般:900円 

 高・大学生:700円

 小・中学生:500円

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いつも、ありがとうございます。 

また次もよろしくです(笑) 

 

懐かしさに浸りつつ、人生の余暇をどう過ごすかを考えるMaryでした。