夢を叶えるために頑張りすぎている、あなたに贈る1冊
こんにちは。号泣で目がはれているMaryです。
今日は、何度読んでも、結末を知っていても
最後の最後で泣いてしまう書籍をご紹介します。
『夢をかなえるゾウ3』ブラックガネーシャの教え
水野敬也 2014年
目次
あらすじ
主人公が自分の夢を叶えていくためのサクセスストーリーです。
その夢は「お金持ちになる。理想の彼氏をつくる。世界一周旅行!」であり、
人生は一度きりなので、何でも手に入れたくなるタイプの女子のお話です。
Maryと共通する思いが同じなので共感しながら読み進められます。その夢を実現するために、主人公はさまざまな「ガネーシャの教え」を実践していくのです。
女子なら誰もが描く白馬の王子様。いとも簡単に手に入れている人もいれば、必死にもがいても得られない自分がいて、その差に愕然とするのです。葛藤に苛まれながら、教えに忠実に従うことで、新しい発見があり、世界が広がる体験を繰り返すことで主人公の考えが変わっていきます。
Maryも10年前に読んだことを思い出します。その時は私も、夢見る夢子で没入しながら読んでいました。そして今、久しぶりに読み返し、その当時を懐かしく思いつつ変わっていない自分を振り返るのでした(笑)
でも、やっぱり最期の最後で号泣です。
主人公が教えに従った結果は・・・読んでのお楽しみです(‘ω’)v
ガネーシャの教え
- 自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、必要ないものは捨てる
- 苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
- 目標を誰かに宣言する
- うまくいっている人のやり方を調べる
- 一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
- 空いた時間をすべて使う
- 合わない人をホメる
- 気まずいお願い事を口に出す
- 今までずっと避けてきたことをやってみる
- 自分の仕事でお客さんとして感動できるところを見つける
- 一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
- 自分の考えを疑ってみる
- 自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する
- 優れた人から直接教えてもらう
- 一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
- 自分で自由にできる仕事を作る
- 余裕のないときに、ユーモアを言う
- 目の前の苦しみを乗り越えたあとに手に入れらるものを、できるだけ多く紙に書き出す
- 欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、空想をふくらませていく
- 手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置いていく
- 自分流にアレンジする
夢を叶えることは、そうそう容易ではありません。
容易でないからこそ、得られた時の達成感は想像以上でしょう。
ただ、そこに到達するまでに挫折もあるかも知れません。
努力や忍耐、苦痛を伴うこともありますね・・・
みなさんは、教えを忠実に達成することができますか?
今回の教えは厳しいです💦
10年を振り返って
10年前に思ったことは、「白馬の王子様を求めるような他力本願的な幸せの実現は難しい。お金が欲しければ、確実なのは自分で稼ぐこと!」と若きMaryは思いました。
その思いは今も変わっていませんね。
だからこそ、今も10年前と何も変わっていないのかも知れませんね(笑)
仕事に没入し、商売関係なく「自分で自由にできる仕事」ができている面は、とても幸せに思います。今も道半ばですが、間違ってなかったと背中を押ししてくれる一冊です。
そして、ラストのシーン。
号泣です💦💦
Maryは会いたい人がいます。
会いたいけど会えないのです。
会えないから会いたいのです。
でもいつの日か、会えることを「夢」見て、
今世の四苦八苦を乗り越えていこうと思います。
「苦しみを楽しみに変える方法」
乗り越えた後の楽しみを見つけると、乗り越えられるのです(*'ω'*)。
まとめ
読書は、いつ(何歳)で読むかで、捉え方や印象が変わります。
結末を知っているので、焦らず落ち着いて読めるのもいいです。
Maryはネタバレ大歓迎派です。
ハラハラしなくていいし、結末が知りたくなって今を集中できない時があるのです。
せっかちですね💦
10年ぶりに、懐かしく思い返せたのもいいですね。
最新刊「夢をかなえるゾウ0」を読む前に、ちょっと読み返しました。
やっぱりガネーシャが好きです💛
この回のガネーシャの照れてるところの描写が特にかわいいです。
ガネーシャは私のところには、まだ来てくれません💦
だからこそ、この夏
ピンクのガネーシャに会いに行こうと、ひそかに企んでいるMaryでした。